海外生活をするにあたって、日本の保険はどうなっているの?と疑問を持っている方もいることと思います。
ルルも日本では会社の健康保険に入り年金を支払い、さらに生命保険にも加入していました。会社員時代は生命保険のみの支払いで、健康保険と年金は実質給料から引かれている状態でした。
生命保険ですが、5千円程度のものに加入しています。これは現在も継続しています。
そして健康保険ですが、退職してからは国民健康保険に切り替えました。年金は国民年金に加入しています。最初は前年度の収入が対象となっていたため、国民健康保険と国民年金合わせて3万2千円位の支払いでした。毎月3万7千円支払い続けていたわけです。
現在は就職したためほとんど会社側の保険で医療費は無料でカバーできるようになっています。日本に帰国し、どうしても病院へ行かなければというときだけ、日本の国民保険に加入すればいいかといった感じです。現在は国民年金と生命保険で毎月2万ちょっと位の出費です。
これはルルの例ですが、保険については人それぞれです。男性についてはそれこそ計画性ゼロみたいな人もたくさんいます。
まず日本・タイの健康保険に加入していないといった人。確かに20代~40代はそんなに病気はしないものです。こうした人は生命保険にも加入していない人がほとんどで、この点の出費は0円。また最近は年金を支払っていないといった人も少なくありません。年金支払いもないので、日本の保険に関しては出費0円といった人も存在しています。
ルルのように現地採用で就職した場合はタイの健康保険が義務付けられることが多いです。毎月750バーツかかるのですが、指定の病院なら医療費がほぼ無料に。これのみといった人も見られます。
また一応将来のことを考え、国民年金のみ払っているといった人もいます。これは健康な男性に多い例です。
このように保険については完全に自己責任です。さらに会社では日本のような保障はほぼないと考えて間違いありません。